カーポート設置で「確認申請」は必要?
🏠 カーポート設置で「確認申請」は必要?2025年対応の最新基準をやさしく解説【島根県版】
カーポートを設置したいけれど、「建築確認申請が必要なの?」と迷う方は多いですよね。
実は、カーポートのサイズや設置場所によって申請の必要・不要が変わるんです。
この記事では、島根県出雲市など山陰エリアの方にも役立つ最新情報を、わかりやすく解説します。
✅ 結論:10㎡以下なら不要のケースもあります
まずは結論から。
次の条件を満たす場合は、確認申請が不要になるケースが多いです。
- 延べ面積が 10㎡以下(おおむね1台分の小型カーポート)
- 防火地域・準防火地域外に設置
- 母屋(家)と接続していない独立構造
ただし、自治体によって解釈が異なります。
出雲市や松江市などでも、設置エリアの「用途地域」によって判断が変わるため、必ず事前に確認しましょう。
⚠️ 申請が必要になる主なケース
次の条件に当てはまる場合は、建築確認申請が必要です。
- 延べ面積が 10㎡を超える(2台・3台用など)
- 都市計画区域・防火地域・準防火地域に設置
- 母屋に接している(屋根やテラスと一体構造)
- 豪雪・強風地域で、構造審査が求められる場合
とくに山陰地方は「積雪荷重の基準」が全国より高いため、耐雪性能の証明が必要になることもあります。
🧾 2025年の法改正ポイント
2025年4月の建築基準法改正で、「小さいから大丈夫」は通用しにくくなります。
これまで簡略化できた「4号特例」が廃止され、小規模建築物でも構造審査が必要になるケースが増加。
カーポートも「新3号建築物」に分類されるようになり、
製品カタログや構造説明書の提出が求められることがあります。
🧱 出雲市での確認申請手続きの流れ
- 設置予定地の確認(用途地域・防火地域など)
- 図面・製品資料の準備(配置図・立面図・耐風・耐雪性能)
- 出雲市建築住宅課に事前相談
- 確認申請書の提出
- 審査・許可 → 着工
申請には2〜4週間程度かかるのが一般的です。
また、図面作成・代行を含めて数万円程度の費用が必要となります。
💬 よくある質問(FAQ)
Q:1台用のカーポートでも申請が必要ですか?
A:地域や設置場所によっては必要になります。特に防火地域や母屋接続タイプは注意。
Q:テラス屋根とつなげたらどうなりますか?
A:家の増築扱いになり、確認申請が必要になる場合があります。
Q:出雲市ではどこに相談すればいい?
A:出雲市役所の「建築住宅課」が窓口です。図面と製品資料を持参するとスムーズです。
🏗️ まとめ:まずはプロに相談を!
状況 | 対応の目安 |
---|---|
10㎡以下・独立タイプ | 申請不要の可能性あり |
2台以上・接続型 | 原則申請が必要 |
2025年以降 | 構造確認が必須になる傾向 |
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